松屋フーズは、関東地方の約600店舗から排出された食品廃棄物を自社トラックで回収し、静岡県富士宮市の自社堆肥場で自然発酵させて堆肥化する、独自のリサイクル・ループを構築。
その結果、2018年度はグループ全体で、食品リサイクル法に基づく再生利用等実施率81.4%を達成しています。
関東地方の店舗から排出された食品廃棄物を自社トラックで回収。食品廃棄物は静岡県富士宮市の自社堆肥場へ搬送されます。
自社堆肥場に搬入された食品廃棄物を電気・ガス等の化石燃料を使わず、好気性微生物を主体とした微生物群の働きによって自然発酵させます。
40日~60日をかけて自然発酵で堆肥化。
堆肥場で生まれ変わった廃棄物は、循環型社会の実現に貢献しています。
松屋フーズでは、店舗における電気・ガス・水道の使用量の計測と削減、店舗から廃棄される紙類、プラスチック類、余剰油脂のリサイクルを行っています。
また、樹脂製の環境に優しいお箸を導入したことにより、平成20年度容器包装3R推進環境大臣賞「小売部門」において「奨励賞」を受賞。
その他、食器・厨房機器類のリユースも推進しています。
松屋フーズグループでは店舗用機器のリユースを推進。
きれいに生まれ変わったリペア製品は店舗で有効活用されます。
店舗で使用される洗剤類の容器は繰り返し使用。プラスチックごみの排出抑制に貢献しています。
松屋フーズでは、リサイクルや省エネ化を始めとする環境面における社会貢献はもちろん、環境保全の取組みがもたらすコスト削減効果を商品価格やサービスなどに反映し、お客様へ経済性の面で還元していく独自の「Wエコ発想」に基づく環境保全に取り組んでいます。
また、各種包材の厚さを常に見直し、より薄い材質の包材を導入するなど、廃棄量の低減にも努めています。
嵐山工場、富士山工場、川島生産物流センター、および、グループ会社の(株)エム・エル・エスにソーラーパネルを設置。
再生可能エネルギーシステムの構築にも積極的に取り組んでいます。