企業情報

松屋からのメッセージ

その先の美味しさと共感を求めて。

(左)取締役会長 瓦葺 利夫
(右)代表取締役社長 瓦葺 一利

日本経済は、新型コロナウイルス感染症まん延防止等重点措置の解除により、外国人観光客の受け入れの再開等、社会経済活動が正常化しつつある一方、感染者数の増加が繰り返しており、依然として先行きは不透明な状況にあります。
さらにウクライナ情勢や円安等により、国内消費への悪影響が懸念されています。
外食業界においてはインバウンド需要回復への期待感はあるものの、原料、資材、エネルギー単価の高騰等により、経営環境は依然として厳しい状況が続いています。
松屋フーズホールディングスグループは、このような経営環境の中、24店舗を新規出店し、209店舗の改装、工場・生産現場への設備投資、商品力のさらなる強化を推進。
商品販売および販売促進策として「ごろごろ煮込みチキンカレー」の定番販売を始めとする、グランドメニューの刷新を実施した他、新商品として「プーパッポンカレー」「焼きかつ定食」「ビビン牛めし」「ネギおろしハンバーグ定食」「スパイシーキーマ牛めし」「魯肉飯」「富士山豆腐の本格麻婆めし」「カットステーキのビーフストロガノフ」等の販売、宅配におけるウルトラ半額祭、宅配手数料無料キャンペーン、丼フェア等を実施いたしました。
さらに、複合型店舗・セルフサービス型店舗の拡大を図ると共に、画面を見ながらゆっくりメニューを選べる「タブレットオーダー」の導入も推進。
店舗・事業所における衛生管理を一段と強化・徹底しながら、食のインフラとしての責務を果たすべく、業容の拡大と充実に取り組んでいます。

持続可能な世界を創出するために。

人と社会のより良い未来づくりを支えるために、松屋フーズホールディングスは、環境保全・リサイクル活動の発信、特別支援学校や障がい者支援団体からの職場体験学習の受け入れや障がい者の雇用、災害時における弁当・食材の供給など、地域自治体・教育機関・支援団体と共に多種多様な社会貢献活動を推進。
また、持続可能な世界の実現を目指す国際的な行動目標「SDGs(Sustainable Development Goals)」や企業が長期的に成長するための3つの観点である「ESG(環境(E: Environment)・社会(S:Social)・ガバナンス(G: Governance)」にも全社的なスケールで取り組んでいます。
私たちは、これからも未来に責任ある食のグローバル企業として、みなさまと共に挑戦し続けます。