
BUSINESS INTRODUCTION
事業紹介
誰もが知る「牛めしの松屋」。しかしその裏には、
皆さんも知らない松屋のさまざまな事業展開があります。
多様な飲食業態、飲食関連事業、海外展開、人と環境への貢献事業など
バラエティ豊かな松屋のビジネスモデルを見ていきましょう。
BUSINESS CONTENT事業内容
※当社グループは牛めし・カレー・各種定食等を提供する和風ファーストフード店「松屋」の運営を主力事業として展開。

BUSINESS MODELビジネスモデルの特徴
松屋フーズホールディングスの事業は、牛めし・カレー・定食を提供する「松屋」の運営を軸としながらも、
多彩な飲食ブランド、飲食店経営から派生したランドリー・店舗メンテナンス・物流・工場製造・外販・
環境事業を幅広く展開。そして中国やベトナムなどのアジア圏における飲食店経営を行うなど、
「世界の食のインフラ」としても発展を遂げつつあります。
- 01
- はじまり
1966年、東京練馬区にオープンした「中華飯店 松屋」から、すべての歴史がはじまりました。その後、1968年に「牛めし・焼肉定食店 松屋」を開店。「みんなの食卓でありたい」をスローガンに、牛めし・カレー・定食を主軸にさまざまな食の喜びを届け続け、2012年には1000店舗を達成し、今なお美味しさの輪を広げています。
- 02
- ひろがり
牛めしのみならず、とんかつやカレーなどのさまざまな業態を展開。寿司、中華、ステーキへと続く松屋の新領域への開拓は、総勢11ブランド※となって現在にいたります。さらに、海外進出にも積極的に取り組み、上海・台湾・香港・モンゴルに日本の味を世界へ届けることで、グローバルな展開を見せています。
※2025年1月時点
- 03
- これから
これからの松屋には、「お客様の満足」を最優先にしながらも、時代の変化に柔軟に応じたサービスの向上が求められるでしょう。持続可能な未来へ向けて、安心できる食事の提供、障がい者・外国人の雇用、国内農家との提携、リサイクル・システムの構築などの施策で、生命の源である「食」を提供する企業としての責任を果たしていきます。

TOPICSトピックス
- リサイクル・システム
- 関東地方の約650店舗から排出された食品廃棄物を回収し、自社堆肥場で堆肥化。こうした独自のリサイクル・システムにより、2023年度の再生利用実施率は84%を達成しました。
- 国内の農業生産者と提携した農業振興
- 農業人口の減少抑制と農地の生産力向上が、日本中で喫緊の課題となっています。当社は、全国各地の農家と提携することで、野菜を産地直送する独自ネットワークを構築。日本の農業振興にも大きく貢献しているのです。
- 国産野菜のコールドチェーン・システム
- 採れたての新鮮な野菜を届けるために。野菜を一定の温度下で管理し、産地からお客様まで提供する「コールドチェーン・システム」を構築しています。
- 人材育成
- 各社員の意欲とキャリアプランを尊重し、中長期的な成長を実現するための人事制度を策定。「顧客満足」と「従業員満足」を両立する、さまざまな研修やノウハウ、キャリアステップを用意しています。
- 脱炭素化プロジェクトへの参加
- 資源循環による脱酸素実現に向けた「FRY to FLY Project」に参画。調理時に出た廃油を航空燃料に使用することで、廃棄物の削減とリサイクル率の向上を目指しています。