雲のオブジェクト

日本全国を渡り歩いたからこそ、身につけられたものがある。

久岡 利至

松のやカンパニー 地域担当部長 久岡 利至 Hisaoka Toshiyuki 1999年入社 20年目

 私が松屋フーズに入社したのは今から約20年前。入社後、牛めし業態の松屋で滋賀の店舗に配属となり1年8ヶ月でストアマネジャー(店長)に。その後採用グループに異動しました。さらにそこから西日本の採用業務や九州地区の採用センターの立ち上げに参加し、その後関東に異動して同じく採用業務を担当。さらにその後牛めし業態に戻り、2年半後に事業サポートグループや販売企画グループを経験。北陸地域のエリアマネジャー、東京西地域の地域担当部長、商品企画グループのグループマネジャーを経て、現在はとんかつ業態の松のやカンパニー東日本地域の地域担当部長に就任しています。

 14回。これは私が松屋フーズに入社してから引越しをした回数です。自分で振り返ってみても、よくこれだけ色々な職場・職種を経験できたな、と思います。ですが、これらはすべて自分で望んだもの。会社から強制された異動は一度もありません。松屋フーズでは年に一度、自分の希望を書いた「自己申告書」を提出するのですが、全部私が書いた希望通りになりました。もちろんタイミングや運も良かったのですが、ここまで社員の想いを反映してくれる会社は少ないのではないのでしょうか。

 どの部署、どの地域に行っても刺激的な経験が積めましたが、その中でもっとも印象に残った部署をひとつ挙げるとするなら、商品企画グループです。商品企画グループは会社の中心的な部署。自分の仕事が松屋フーズ全店舗に影響を与えるダイナミックさは、この部署だからこそ味わえたやりがいでした。
 また、商品企画グループは会長、社長をはじめとする経営陣のすぐ近くで仕事をする部署です。スピード感や正確性、先を読む力など、経営陣のすぐそばで学んだ多くの経験は、今でも私の中で大きく活かされています。

 また、松屋フーズ初進出だった北海道エリアのエリアマネジャー時代も多くの経験を積めました。特に印象に残っているのが北海道の大雪。実は、当時の松屋フーズには、北海道の雪をちょっと軽く見ていたところがありまして……。いざオープンすると雪でお店が開けられない事態になり、スタッフと一緒に雪かきをするのですが間に合わず、途方にくれた思い出があります。「地域ごとの特性をしっかりと理解して対策をとる」というチカラは、多くの地方を回ったからこそ身につけられたものだと感じています。

 現在はこれまでに培った経験を活かし、松のやカンパニー東日本地域の地域担当部長として、松のやブランドのさらなる拡大を目指しています。もちろんこの部署に移ったのも自分の意思。ある程度マニュアルが確立された牛めし業態よりも、成長真っ只中のとんかつ業態に移ることでまたイチから挑戦してみたいと思いました。
 私が地域担当部長になってから、担当エリアで新規出店店舗を20店舗近くオープンすることができました。ですが、その度に新たな課題が見つかります。これだけ多くの経験を積んできてもまだ分からないことや悩むことが多いのは、大変ながらも新鮮な気持ちです。

 現在私の担当する地域では社員で約70名、スタッフも入れると2,000人以上の人が働いています。彼らをどうやって成長させていくかも私の大きな役割のひとつ。社員とはなるべく1対1で話す機会を設け、しっかりと自分の考え方を共有するようにしています。
 これからの目標は、まずは松のやを大きくしていくこと。その後はまだ分かりませんが、もしかすると違う部署に行くこともあるかもしれません。20年働いてもまだまだ未経験の場所があるというのは、本当に働きがいがある会社だと思います。これからの松屋人生も楽しみですね。

ON!

主な仕事の役割

松のやカンパニーの地域担当部長として、ストアマネジャー(店長)やブロックマネジャー(複数店舗統括店長)、エリアマネジャーたちと協力しながら、日々、松のやブランドをどうしたらもっと大きくできるのかを考えるのが私の仕事。一人一人と向き合う細かな視点と、全体を俯瞰で見るバランスが求められます。

OFF!

休暇の過ごし方

特に用事がなくても駅やコンビニ、飲食店に行き、松のやに活かせることはないか考えています。あとは料理が好きなので、ちょっと贅沢な食材を買って自宅で色々な料理を作るのも楽しみのひとつです。レシピを気にせず適当に作るのが、リラックスできるポイントですね(笑)。