雲のオブジェクト

松屋という仕事を通して、お客様もスタッフも幸せにしたい。

大喜多 友春

地域担当部長 大喜多 友春 Ohkita Tomoharu 1993年入社 26年目

 小さい頃から人を笑わせるのが好きだったことや、学生時代にファミリーレストランのアルバイトで接客の面白さを知ったことから、将来はサービス業界で働こうと決めていました。松屋フーズに入社したのは今から26年前。出身は大阪なのですが「働くなら東京で!」と思い切って上京し、牛めし業態の松屋で東京の店舗にてキャリアをスタートさせました。当時はまだ100店舗もなく、松屋フーズも過渡期。上司も自分も試行錯誤の毎日でしたが、勢いのある会社に入ったなと感じていました。

 入社1年目にストアチーフ(店長代理)になり、その2年後にはストアマネジャー(店長)に。さらにその2年後にはブロックマネジャー(複数店舗統括店長)に昇格し、渋谷、新宿、池袋などの都心を担当しました。入社10年後の2003年にはエリアマネジャーに昇格。船橋地区(千葉)、浦和地区(埼玉)、仙台地区(宮城)、川崎地区(神奈川)、新宿地区、三鷹地区(東京)、東大阪地区、京橋地区(大阪)を渡り歩きました。2013年に本部の教育研修グループに移り、2016年からは地域担当部長に昇格。現在では東海・北陸地区を担当しています。

 今、私の担当エリアでは店舗数で約80店舗、スタッフ数で約1500人もの人が働いています。地域担当部長の仕事は、担当エリアの店舗運営を通して、中長期的に会社を成長・存続させていく仕組みを考えることなのですが、それだけ規模が大きいと、ひとつの経営判断で大きな影響が出てしまいます。たとえば自分の判断が間違っていた場合、ヘタをすると数千万円規模の損失に繋がってしまうこともあり得るのです。だからこそ、常に自分の発言には責任を持ち、「本当にこれでいいのだろうか」「他にいい方法はないだろうか」と、自問自答を繰りかえすように心がけています。

 松屋フーズでは、エリアごとに地域担当部長が経営方針を定めています。私の担当する地域の方針は、「人を大切にする会社を作る」「誰もがチャレンジしたくなる環境を作る」というもの。お客様を大切にし、ご満足いただくことはもちろん、一緒に働くスタッフたちも生き生きと輝いていなければいい店舗は作れません。経営方針や経営判断は私が下しますが、実際にそれをカタチにするのは現場のスタッフたち。どんなに忙しくてもなるべく一人一人ときちんと向き合い、より働きがいがある職場環境の実現を目指しています。

 これまで数々の地域を渡り歩いてきましたが、振り返るとそのすべての経験が私の糧になっていると感じています。特に仙台地区は初めての地方都市でしたので、そこでは多くのことを学びました。言葉、文化、商習慣、商圏、天候……。東京をはじめとした都心部とは何もかも違うため、最初はよく戸惑っていたことを覚えています。ですがその甲斐あって、思考がより広く、柔軟になりました。都心部でのやり方、地方でのやり方、その両方を身に付けられたからこそ、今どんな地域に行っても臆さずに仕事に取り組めるのだと思います。

 東海・北陸地区は日本有数の都市部ですが、まだまだ松屋フーズの認知度が関東ほど高くありません。目標はもっと東海・北陸地区を活性化させて店舗を増やすこと。そのために今行なっているのは「原点回帰」です。「どうしたらもっと活気あふれるお店にできるのか」「地域の繁盛店にあって松屋フーズにないものは何か」と、再度初心にかえり、日々自分に問い続けています。
 店舗を増やしたいと言いましたが、それは単に売り上げをあげたいということだけではありません。店舗が増えれば、訪れるお客様も、そこで働くスタッフも増えていきます。そこでより多くの人に食べる幸せ、働く幸せを知ってほしい。それが私の願いです。松屋フーズという会社ならその夢も叶えられると感じています。

ON!

主な仕事の役割

西日本松屋カンパニーの地域担当部長として、東海・北陸地区の約80店舗を統括しています。各店舗を回りながら方針を決定していくのですが、自分の判断ひとつで入客数や売り上げが大きく変わるため、プレッシャーもやりがいも大きいのがこの仕事の特徴です。

OFF!

休暇の過ごし方

休日は主に映画鑑賞や読書を楽しんでいます。映画や本は、人を楽しませたり感動させたりする仕組みが綿密に組まれているものですので、店舗運営にもとても役立ちますね。また、名古屋では月に1回は久屋大通庭園には出向き、四季折々の花を見て店舗に活かせることはないか探しています。