松屋 RECRUITING SITE

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失敗と発見を重ねた先で、
楽しむ姿勢が武器になる。

T.W
商品開発部
ブロックマネジャー

PROFILE

高校から松屋のアルバイトを始め、大学では人文学部で心理学や社会学を学びながら、社会科教員を目指していた。卒業後は外食企業に就職したものの、再び松屋でアルバイト&準社員として勤務するように。そこで「こんな人になりたい」と思えるほど理想的な店長と出会えたことに衝撃を受け、松屋への入社を決意した。現在は、商品開発部に所属しながら、新業態「石焼き業態」のトゥックントゥックンの店長を務める。

BUSINESS MODELこれまでのキャリア

入社時

ストアスタッフSS
○○県内の店舗に配属

入社1年目

ストアチーフ SC

入社4年目

ストアマネジャー SM

入社10年目

ブロックマネジャー BM

現在の仕事内容

私は商品開発部に所属していますが、東京都にある石焼き業態のトゥックントゥックン2号店を任されるようになってからは、店舗での勤務がメインになってきています。店長として、シフト作成や店舗オペレーションの管理だけでなく、2名の部下の育成と指導に明け暮れる日々です。特に今は、店舗におけるQSC(品質・サービス・清潔さ)の向上を進めていて、接客レベルの向上や衛生面の徹底に、店舗のメンバーと一緒に取り組んでいます。その一方で、商品開発部として新メニュー企画や手順書の作成、ポスターデザインの考案、撮影の手配なども担当。このように「店舗業務と本部業務をハイブリッドにこなせること」が松屋の仕事の魅力のひとつかもしれません。

仕事のやりがい

日頃から大切にしているのが「真面目に楽しく全力で」というスタンスです。たとえ忙しくて、しんどい時期であっても、自分から率先して笑顔をつくり、周囲を元気にすることを心がけています。店長を任されているトゥックントゥックンの店舗をオープンする際も、最初の一週間は目まぐるしく、とても大変な日々でした。しかし、そうした忙しさはずっと続くものではありませんし、店長に元気がなければ、周囲のメンバーもついてこられなくなってしまいます。自分を鼓舞するように笑顔で働いていると、周囲のメンバーもそれにつられて笑顔になり、だんだんとお店に活気が溢れていく。仕事に対する向き合い方は、周りに鏡として現れてくるものなのだと思います。

仕事に活きた学生時代の経験

高校で松屋のアルバイトをするようになったときから、私は元気よくあいさつをすることを意識していました。そしてそれは、ブロックマネジャーになった今でも変わっていません。飲食業は、お客様と常に向き合う仕事。元気なあいさつは欠かせないものですし、メンバー間でもあいさつをすれば自然と活気が生まれ、気持ちよく働ける雰囲気がつくられていくのです。そうやって日頃からいい空気をつくっておけば、いざ繁忙期やピークタイムを迎え、目まぐるしく働かなければならないときでも、一丸となって乗り越えられるようになります。新人社員を教育するときにも、「あいさつは自分から積極的にしましょう」と伝えるようにしています。

初めてのオープンで見えた失敗と発見

トゥックントゥックン2号店の立ち上げで、30名のオープニングメンバーの採用教育に携わったことは、とても大きな経験だったと思います。私は面接から参加し、トゥックントゥックン1号店のスタッフの方にも協力してもらいながら、新人教育を実施。そのほかにも、店舗内の導線確保や備品の用意、売上の試算など、開店に必要な作業を進めていきました。そうして迎えたオープン当日、私は自分の準備不足を痛感しました。予想していた売上をはるかに上回り、お弁当の容器が足りなくなってしまったのです。上司が車を出して容器を取りに行ってくれたことで事なきを得ましたが、事前にもっと準備ができていたはずだと今でも反省しています。その一方で、本部業務を経験していたおかげで工場の方との人脈ができており、容器の追加をスムーズにお願いできたという発見もありました。こうした失敗と発見にしっかりと向き合えば、きっと大きな武器になっていくはずです。

1 DAY SCHEDULEある1日のスケジュール

08:30
出勤メールチェック、
オープン準備
11:00
営業開始お昼のピークタイム運営
14:00
仕込み夜の仕込み準備
15:00
休憩まかないで
新メニューを試食
16:00
締め業務売上金の入金、
食材・消耗品の発注
18:00
退勤早番の日は
同僚と飲みへ

今後の目標

これからは、石焼き業態の商品開発に本格的に関わっていきたいと思っています。アイデアを提案したことはありますが、「自分で開発した」といえるほど立派なものはまだありません。私の店舗には、女性の方やファミリー層が多くいらっしゃいます。そうしたお客様が楽しめるようデザートメニューを増やすなど、現場の肌感覚だから分かるニーズをもとに、商品を考案したいです。そして今後は、「本部経験を活かしたエリアマネジャー」も目指していきたいと思っています。私がこれまでに、本部業務の中でも多くのことを学びました。本部の考え方、人脈、人の教え方などたくさんの学びを店舗に持っていけるはずです。経営方針も踏まえた「先を見据えた視点」で、楽しみながら店舗を率いていければと思います。