
CROSS
TALK
リアル松屋座談会
店舗をマネジメントし、地域を統括し、商品企画を考え、人に携わる。
多彩な領域で活躍する松屋の社員の皆さんから
仕事内容や職場の雰囲気、今後の目標からアドバイスまで
松屋で感じたリアルな声を伺います。

- MEMBER
- メンバー

- R.I
-
松屋事業部
ストアマネジャー
スポーツ推薦で大学に進学。松屋に興味を持ったのは、「入社半年で店長代理を任される」という若手から成長できる環境があったからだった。入社2年目*でストアマネジャーに抜擢され、シフト管理・調理・接客・新人教育など、店舗運営全般を担う。
※2023年4月 入社/
2025年2月 店長昇格

- M.S
-
松屋事業部
ストアマネジャー
文学部出身。大学時代に松屋でアルバイトをしていたときに、ストアマネジャーからの勧めで説明会に参加。「松屋とは、お客様の望むものを提供する企業」と言い切る当時の採用担当の姿に憧れて入社を決めた。現在は東京都新宿エリアの店舗とお弁当専門店舗を担当している。

- W.T
-
松屋事業部
ブロックマネジャー
松屋で働きはじめたのは、高校時代のアルバイトから。法学部で学びながら就職活動をしていた際に、店長から「社員にならないか」と誘いを受け、その人柄に惹かれて入社。現在はブロックマネジャーとして6店舗を統括する。

- A.Y
-
戦略事業部
外販グループ/
チーフスタッフ
日本史専攻で近代史を学んでいた大学時代。松屋には「行ったことがなかった」というが、挑戦を続けるベンチャー企業的な攻めの姿勢に惹かれて入社。戦略事業部では、ECサイトの運営や企画を担当している。

- A.S
-
採用教育部
採用グループ/
チーフスタッフ
タイ留学を機に、日本の「食の安心」に関心を持つようになる。コロナ禍でも対面での採用を続けていた松屋の人事部から、包み隠さず話してくれる実直さを感じ、入社を決意。現在は採用教育部に所属し、新卒採用業務に携わっている。

- 01
- 店舗だけが
松屋じゃない

R.I
私は店舗での配膳や調理などをするかたわら、ストアマネジャーとして教育やシフト管理も担当しています。仕事をしていておもしろいのは、新人アルバイトを教育したおかげで、シフトがどんどん埋まっていくようになる瞬間です。アルバイトが成長し、一人で二人分の働きができるようになれば、マンパワーの最適化が行えてもっとシフトを組みやすくなります。

M.S
私はエリア内で唯一のお弁当専門店を任されているのですが、通常のイートイン店舗とは違うオペレーションがどうすれば安定するかを考えるのがおもしろいです。特に外国人の多いエリアでもあるので、仕事の教え方などに工夫が求められます。

W.T
ストアマネジャーからブロックマネジャーになると管理する店舗の数が増えますが、M.Sさんがおっしゃるように教え方は変わらず大切だと感じますね。以前本部の教育研修グループにいたことがあるので、そのときの経験も活かしながら教えるようにしています。

A.Y
私はEC部門なので、店舗とは少し違って、ショッピングサイトのキャンペーンや、季節の風物詩、松屋の新商品販売などに合わせて企画を立てるのが仕事です。お客様のレビューを見ながら次の企画を考えるおもしろさがあります。

A.S
私は今、採用を担当していて、説明会や面談はもちろん、採用ポスター制作や情報発信も任されています。色々な背景を持った学生さんがいるので、「みなさんの個性や強みを、どう松屋での仕事に活かせるか」を考えながら業務にあたる瞬間が楽しいですね。

- 02
- 多様な人々と、
ひとつの
目標に向かう

R.I
店舗には、高校生、大学生、主婦、フリーターなど多様な人たちがいます。皆さん考え方や目的は違いますが、それでも働いているときは「お客様に満足してもらうという共通認識」があるように感じますね。動き方や接客の仕方に、それがよく現れています。皆さんの仕事場の雰囲気はどうですか?

M.S
R.Iさんと近いかも知れませんが、私の周りだと「責任感があって判断できる人」が多いと感じます。忙しいときには、一人一人の個人プレーでは上手く回りませんから、それぞれが司令塔のようになって、お互いに声を掛けたり、さっとフォローをしてあげているのをよく目にします。

W.T
私のエリアでは、高校生からシニアの方まで働いています。さらに国籍も様々で多様性のある職場ですが、皆さんが「互いに支え合っている」のが大きな特徴だと思います。欠勤が出たときにも「入りますよ」と言ってくださる方が多くて、とても助かっています。

A.Y
私がいるのはオンラインショップの部署ということもあって、「楽しくアンテナを張っている人」が多い印象です。これがバズっているらしいよとか、こんな売り方ができそうだねと、楽しみながら情報を集めて、みんなで真剣に考えていけるほどよい緊張感があります。

A.S
採用グループには、「背景をしっかり汲み取る人」が多いですね。学生さんの言葉の奥にある気持ちや経緯まで深く聞いてあげている印象があります。

- 03
- あれも、
これも、
松屋なら

R.I
ストアマネジャーとして、アルバイトの方に安心してもらったり、お客様に満足してもらえる店舗を目指していきたいです。私の担当店舗は、まだお客様からご意見を頂戴することもありますので、もっと入り込んで教育をしていけるかなと思っています。皆さんはどんな目標がありますか?

W.T
私は、ブロックマネジャーからエリアマネジャーを目指すために、売り上げ改善など一目置かれる結果を出したいと思っています。ゆくゆくは、本社に移動して、店舗で発見した改善点をもとにマニュアルを企画して、店舗オペレーションに落とし込んでいきたいですね。

M.S
私がやってみたいのは、お弁当専門店の「勝ち筋」を考えることです。お弁当業態はまだ手探りの段階ですが、人件費を抑えつつも、コストをかけるところは注力して、全体として売上を立てていく。それを安定したフォーマットにできれば、横展開のモデルケースになるはず。松屋フーズ全体の運営スキーム構築に一役買える人材を目指しております。

A.Y
私は挑戦したいことがまだまだたくさんあります。EC店舗の売上を前年比で120%にしたり、松屋のことを世界中に広めたり。そしていつかは、EC部門だけでなく、販促に特化した別の領域にも行ってみたいです。松屋には社内公募もあって、挑戦する機会が多いのも嬉しいです。

A.S
A.Yさんとは反対に、今の領域を深めていきたいと思っています。もっと松屋と学生の接点を広げるために、合同説明会の参加を増やしたり、ニーズを汲み取ったSNS活用をするなど、同じ部署にいても様々な挑戦の仕方があるところが強みであると考えます。

- 04
- ひとことで
松屋を表すと

R.I
松屋をひとことで表すなら、「チームワーク」ではないでしょうか。オペレーションを進めるときの店舗内でのコミュニケーションはもちろんですが、欠勤が出てしまったときに、店舗間で「こっちから人を出せるよ」といったフォローをするのも日常茶飯事です。これほど店舗やエリアを問わず協力しているのは入社前には知り得ない意外な側面でした。

M.S
私は「お客様第一に挑戦し続ける」のが松屋だと思います。それは飲食店の基本かもしれませんが、本気でそれを追求しているかどうかが他社との違いです。営業部が「スピード・品質・環境」の三拍子を目標に掲げていることからも、挑戦への意欲が伝わってきます。

A.Y
M.Sさんの考えと近いですが、松屋は「いつでも上を向いている会社」だとつくづく思います。入社してから業績も伸び、店舗数も増え、オンラインショップの売上は300万円から60億円まで跳ね上がっています。その他にも、養豚事業やリサイクル事業が始まったりと、「私も負けじと成長しなきゃ」と思わせてくれる会社です。

A.S
上を向いているからこそ、松屋は「年次に関係なくチャレンジできる会社」なのかもしれません。ジョブローテーションが盛んになり、本部キャリアも早期から始められるようになってきています。さらに、自己申告書や社内公募、店舗改善をプレゼンして本部への挑戦権を得ることができる「キャリアチャレンジ制度」などジョブローテーションの仕方も様々です。

W.T
ジョブローテーションを経験した私の目には、「たくさんのやりがいがある企業」だと映ります。私自身も、店舗では目の前のお客様に満足を提供していましたが、本部で研修グループにいたときは、新人の方に「どうやって満足感を提供するのか」をお伝えしていました。どちらの仕事も「お客様の満足ため」というところは共通していますね。本部には50以上の部署がありますから、自分のしっくりくるところを探すのもいいでしょう。

- 05
- 未来の後輩たちへ

R.I
自分からどんどん挑戦していく人には、松屋はぴったりの会社だと思います。私もお客様からご指摘をもらい、幾度も失敗をしてきましたが、上長が相談に乗ってくれたおかげで試行錯誤をしながら成長を続けられています。

A.Y
たしかに、松屋は挑戦するにはうってつけの場所です。しかし、たとえよいアイデアがあっても、行動に移すのは難しいものです。そこで大切なのは「これをやってみたい」とポジティブに想像すること。そして、行動に移した後の成長をイメージすることです。松屋フーズには、そういった成長を後押ししてくれるような挑戦的な風土がしっかりとあります。

M.S
A.Yさんの意見に付け加えるなら、「お客様のために考えて、行動できる人」であってほしいと思います。「人のため」という意識を持つのが難しいのなら、「お客様はお腹を空かせてやってくる」という前提に立ち返ってみましょう。空腹も不満のひとつ。「何を提供すれば満足に感じてもらえるか」と考えるのが、松屋の仕事の基本です。

W.T
お客様のために考え、行動する土壌がある上で、松屋には「いろんな人が助け合う文化」がありますから、安心して入ってきてほしいと思います。それは店舗や部署に関係なく、松屋全体に根付いている文化です。もし誰かを助けたいと思うのなら、まずは仕事を覚えることから始めてください。できる業務が多いほど、誰かの役に立てます。

A.S
人事の私からは、変化を前向きに楽しんで、自分の考えを持つことの大切さを伝えておきたいです。アンテナを高く持ち、情報を集めておけば、立ち位置も自然と見えてきます。どの部署に行けばいいか分からない方も、店舗を任されるうちに会社や現場の課題が見えて、自分のやりたいことが分かってくるはずです。

