INTERVIEW 初めての就職活動体験談

2022
入社

松屋カンパニー 東日本松屋統括地域
店長代理(ストアチーフ)

やりたいことが見つからないまま
始まってしまった就職活動。

スポーツに打ち込んでいた反動で
燃え尽き症候群のような状態に。

小学校から始めた卓球に熱中し、高校は特待生枠で県外の学校に。ただそこで周りのレベルを見て、プロは諦めました。大学は特に深く考えず、文学部に進学。スポーツに熱中していた反動なのか、一種の燃え尽き症候群でやりたいことが見つけられないまま大学生活をスタート。さらに、大学2年生の冬頃にコロナ禍が始まってしまい、授業も基本的にオンラインに。友達づくりもままならないまま月日だけが経っていきました。そんな中での楽しみは、大学入学とほぼ同時期に始めた松屋でのアルバイト。人と触れ合えることが楽しく、大学に行けない代わりにアルバイトに打ち込みました。相当熱心に出勤していたこともあり、当時の店長から「このままウチに就職したら?」と誘っていただいていましたが、正直当時はあまり松屋フーズへの就職は考えておらず、返答を濁しつつ就職活動を始めました。

学生と社員の距離の近さに
驚いた企業説明会。

就職活動はエンタメ、不動産、金融、そして飲食業界と、自分に合う可能性がありそうなところにエントリー。ですが本腰を入れていなかったことや、コロナの影響で大学の就活支援もほとんど受けられなかったこともあり、なかなか苦戦しました。そんな様子を見兼ねてか、バイト先の店長から再度「説明会だけでもいいから受けてみたら?」と声をかけていただき、松屋フーズの説明会を受けることを決意しました。
説明会に行ってまず驚いたのが、社員と学生の距離の近さ。学生は数名程度で、さらに採用担当は私と同じ松屋のアルバイト経験者だったため、アルバイトから社員になる不安や様々な疑問を素直にぶつけることができました。結果的に説明会前に抱いていた不安も払拭され、より具体的に働くイメージが持てたことを覚えています。

自分が松屋フーズで働く姿を
はっきりと想像できた。

軽い気持ちで受けた説明会でしたが、そこで一気に正社員として働く未来がイメージできたことから選考も受けることに。選考が進むにつれて感じたのは、大学生である私たちを1人の人としてしっかり見てもらえるということ。例えば、選考の日程を決める際でも一方的に会社側から決められるのではなくこちらの都合に合わせてもらえるなど、お互いを尊重し合いながら選考が進んでいくのが印象的でした。
あれから2年。現在はストアチーフ(店長代理)として、日々の店舗運営に携わっています。アルバイトから社員になって大きく変わったのは、やはり店舗を任されるという責任感。食材の管理、アルバイトのシフト調整、店舗の改善などやることは増えましたが、その分、働く楽しさを実感できています。やりたいことが見つからず不安だらけだった就活生時代。あの頃のフワフワしていた自分に「大丈夫だよ」と声をかけてあげたいですね。