採用・研修チーム本音トーク
マニュアルを覚えることよりも、
まずは働く楽しさを知ってもらいたい。
コロナ禍の学生生活では、
やりたいことが
見つけにくかったはず。
今日はお互いの仕事や採用・教育の考え方などを改めて共有できればと思っています。宜しくお願い致します。
宜しくお願いします。楽しみですね。早速ですが今年度の採用コンセプト、聞きました。「ふわふわ採用」って面白いですね。どういった経緯でそういったコンセプトになったのでしょうか?
採用活動を通して様々な学生たちと接していく中で近年感じていたことが、「やりたいことがしっかりと固まっていない」方が多いということでした。コロナ禍で学生生活もかなり制限されてしまい、自分の夢が見つけづらかったという背景もあると思います。
これまでの就活は、「ビジョンをしっかり持って臨むのが当たり前」というような風潮があったと思います。でも今は必ずしもそういう学生ばかりでは無いかなと……。だからこそ「ふわふわした状態でもいいから松屋フーズにエントリーしてほしい」「選考を通して一緒にやりがいを探していこう」というスタンスを打ち出すことにしました。
なるほど。確かに研修の場で出会う新入社員たちを見ても、最初はまだやりたいことが見つかっておらず、これから見つけていこうという方も多い印象です。ですがその反面、フットワークの軽さは今の世代の学生の強みだと感じますね。
確かにフットワークは軽いですよね。絶対に松屋フーズに行きたい! 絶対に飲食業界で働きたい! という人は少なく、「ちょっと興味あるな」「松屋の牛めしが好きだな」という気持ちで応募してくる学生もたくさんいます。
でも、私たちもそれでいいと思うのです。選考が進むにつれてだんだんと仕事の内容や自分のやりたいことが分かってくれば、自然とやる気スイッチも入るはずですので。まったく飲食やサービス業のアルバイト経験が無かったとしても、そこは研修でばっちりフォローできますしね。
料理を作るのが楽しい。
そんなことがきっかけでいい。
社会人になる不安が分かる
からこそ、
全力でサポート
していきたい。
採用チームに伺いたいのですが、採用した学生たちと研修後に会うこともあると思います。どんなときに彼ら・彼女らの成長を感じますか?
自分が採用に関わった方が「店長試験に合格した」と報告をくれたときや、「海外で働きたい!」というように、自分なりの目標をしっかり見つけられたことを知るとやっぱり嬉しいですね。
当たり前ですが入社前は「学生」だった方が、社会人となって自分なりの考えを持って行動している姿を見ると、成長を感じますね。あとは松屋用語を使いこなしているのを見たときなどは「もう立派な松屋の人だな」と。そういった成長も、矢野さんを始めとする研修チームの皆さんのおかげだと思います。
いえいえ、私たちは新入社員の皆さんのお手伝いをしているだけです。いい方向にちょっと背中を押してあげるというか。飲食業界に限らず、社会人として働き始めるのはやはり不安が大きいと思うので、その不安を少しでも払拭してあげたい。ひとつでも多くの働く楽しさを見つけるサポートができればと思っています。
サポートが万全なのでその中で自分だけの道、キャリアを見つけて進んでほしいですよね。店舗以外でも様々な経験や働き方ができるのが松屋フーズの魅力なので、まずは松屋フーズの採用に挑戦してもらいたいです。
そうですね。私たちがしっかりサポートしますので、どうぞ安心して飛び込んできてください。
本日は久しぶりに皆さんと研修、採用についてお話ができて楽しかったです。これからも一緒に松屋フーズを盛り上げていきましょう!
こちらこそ、楽しい時間でした。ありがとうございました。